お知らせ

CAD/CAM冠 2020年4月診療報酬改定について

2020年3月5日、「令和2年度診療報酬改定の概要」が厚生労働省より発表されました。
いつもの事ながら直前・不明瞭な発表で、技工所としても正確な情報把握に右往左往しました。

1.保険請求の変更点

1)CAD/CAM冠(小臼歯)の機能区分の細分化
CAD/CAM冠材料のうち、小臼歯用の材料料が(Ⅰ)(Ⅱ)に二分化、保険点数も変更されました。
(Ⅰ)…小臼歯用・従来のもの
(Ⅱ)…小臼歯用・機械的強度の高い「高強度版」の認可を取得したもの
(Ⅲ)…大臼歯用(従来の(Ⅱ)から変更)

保険点数

機能区分名 2019年 2020年
CAD/CAM冠用材料(Ⅰ) 小臼歯 289点 228点
CAD/CAM冠用材料(Ⅱ)小臼歯 ※新設・高強度 254点
CAD/CAM冠用材料(Ⅲ)大臼歯 ※従来の(Ⅱ)から変更 533点 442点

2)大臼歯の適用拡大
下顎6番のみでしたが、上顎6番も適用となりました。(条件については現行と同じ)

2.CAD/CAM冠用材料(ブロック)について

1)新区分適応メーカー(2020年4月1日時点)
区分(Ⅰ)GC※・松風・クラレノリタケ・ヤマキン・山八・トクヤマ ほか
※GCセラスマート270はメーカー在庫限り
区分(Ⅱ)GC・松風・クラレノリタケ
区分(Ⅲ)GC・松風・クラレノリタケ・山八

2)弊社の取り扱いブロックについて
・4~5月中は区分(Ⅰ)のブロック(GC・ヤマキン※)で製作しております。
※ヤマキンKZR-CAD HR2は弊社在庫がなくなり次第販売を終了
・区分(Ⅱ)ブロック(GCセラスマートプライム)は、6月1日より販売開始予定です。
※受注開始が早まる場合がございますので、区分(Ⅱ)のブロックでの製作をご希望される場合は
「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
※他メーカーブロックの取り扱いについては、随時弊社ホームページでお知らせ致します。

3.CAD/CAM冠の動向について(4月7日付歯科新聞より)

CAD/CAM冠の機能区分について、今まではⅠ種が小臼歯 Ⅱ種が大臼歯と分類されていましたが、小臼歯の材料の機能と価格にばらつきが出てきたために機能区分を細分化し、再編成したのではないかと言われています。日本歯科材料工業協同組合によって作られた最低限の規格はありますが、メーカー毎にフィラーの含有量や硬さが違うため、品質の平準化のためにも細分化されたようです。
歯科医院のCAD/CAM冠施設基準届は、保険導入された2014年4月では2万軒未満でしたが、保険部位の拡大、金パラの高騰もあり、最新の2019年9月のデータでは歯科医院総軒数の75%にあたる5万2千軒が届出済みとのことです。また、この届出は、当初から「西高東低」の地域傾向は変わっていないようです。

パートナーラボ募集

デジタル技工

ご相談・お問合せ

歯科医院さま向け勉強会

営業所・技工所一覧

360度VRで工場見学

歯科技工士の挑戦[スタッフブログ]

シケン公式SNSページ

  • Facebookページ
  • インスタページ
  • ツイッターページ

ページのトップへ